強度のわきがの持ち主

【私がわきがと知るまで】
私は共学の高校に通っていました。

 

友達付き合いがそんなに得意な方ではありません。
そのため、数人の友達と仲良くしていました。

 

1年生の頃は静かに静かに生活していました。
2年生になりクラスが変わりました。

 

2年生になると周りの男子がジロジロと見てくるようになりました。

 

コソコソと私の話をしているみたいでした。

 

私はその時、関わってもない人たちに目をつけられたと思い怯えていました。

 

一方で女子たちの間で私の悪口が凄いみたいだと友達が教えてくれました。

 

「ブス」「デブ」「根暗」「キモい」「運転音痴」。

 

このような言葉が女子たちの中で言われていたみたいです。
ですが、当たっていることなので何も言い返そうとは思いませんでした。

 

友達は他にも根も葉もないこと言われてるよと教えてはくれていました。

 

ある日、男子に告白されました。
気持ちは嬉しかったですが断りました。
「私みたいな奴とは話さない方がいい」と言いました。

 

 

そしたら、その男子はびっくりしていました。
「周りの男子も君のこと好きな人が多いよ」と言われたんです。

 

その言葉は信じられませんでした。
でも、私に対する女子の目は殺気だっていたのは確かでした。

 

そのような環境のせいか、少しずつ精神的にツラくなっていきました。

 

ですが体育祭があり、休む訳にも行かず頑張っていました。

 

体育祭が終わり次の日のことです。

 

しっかりとお風呂に入ったのに1匹のハエが私の周りを飛んでいました。

 

ゴミ箱の近くということもありましたがそれは女子たちには最高のネタでした。

 

大きな声で「ハエ集ってるよ 笑 あいつ」と騒ぎ始めました。

 

クラスの男子たちは「可哀想だろ。止めてやれ」と言っていました。

 

それから毎日、女子が私の周りを通ると「クサイ 笑」
と暴言をはいたり、鼻を摘まんだりしていました。

 

そんなことがあり、夜も寝れなくなり、暴飲暴食をし始めました。

 

すると、お風呂に入っているのに自分でも「クサイ」と思うようになっていきました。
すると、徐々に何も言っていなかった男子たちも「クサイ」と言い始めたんです。

 

少しいる友達も何も言いませんでしたがきっと我慢してくれていたんだと思います。

 

他の人と違うにおい、クサイという言葉に私の精神は限界でした。

 

毎日、わざと遠回りをして自転車をこぎ、寄り道して登校したりしました。

 

教室にいれなくて保健室や空き部屋にいたりしました。
それでも、先生や廊下で会う人、友達が恐くて仕方なくなりどんどんにおいは悪化して行きました。

 

家族は臭くないと言っていました。
それからパソコンで色々調べあげました。

 

そしたら初めて「ワキガ」という言葉を知りました。
知った瞬間「これだ!」と思いました。

 

父も私と同じ体臭でした。

 

父と私だけが耳垢がキャラメルで、ワキ毛も濃くて、白い粒が着いており、下着も黄色く黄ばんでしまうのです。

 

精神的にツラくなってから、ワキガを発症してつらかったです。